ポスチャークリニックvol.3 at co-ba takamatsu夜ヨガ

ポスチャークリニック at co-ba takamatsu夜ヨガ✨

~ポーズを深める特別レッスン vol.3~

ご参加ありがとうございました✨

夜ぐっすり質の良い眠りのために、ポーズで少し代謝をあげておくと、リラックスがより深くなります。冬の体への準備に、ポーズを深める楽しみを味わいにいらっしゃってください。

<12月8日(木)>

今回は捻りのポーズ。捻りにより神経系の「休息と消化」をつかさどる回復に関わる部分を活性化し、負のエネルギーをしぼり出すとも。また日常でのねじりによるけが予防にもなります。

■今月のポーズ

・ 半魚王のポーズ
・仰向けの魚王

✨半魚王のポーズ/ Seated Twist

■ポーズの特徴/効果:脊柱に沿った筋肉群をほぐすことで、小腸における健全な消化管運動(蠕動:ぜんどう)を促し、消化を促進します。椎間板を痛めていたり、骨粗鬆症のある場合は、あまりねじりすぎないように注意してください。

ねじりのポーズは「毒素を絞り出す」実際には毒素の処理は肝臓が行う。「解毒」の作用が実際にあるわけではないが、脊柱をねじるのに合わせ、負のエネルギーが絞り出されるとイメージしてみると心理的効果あり。

■アライメント(骨の位置)

片脚を伸ばし(かかとを押し出す)、片脚は膝を立て、坐骨を床に押し、頭頂まで背骨を伸ばす。顎を軽く引き、奥歯を緩める。膝を立てた脚を、伸ばした脚の外側へ交差させる。伸ばした脚の方の手を、曲げた膝に当て、息を吸って(背筋を伸ばし:坐骨を床に、頭頂を天井に)吐きながら、脊柱を伸ばしたまま、曲げた脚の方へ脊柱の下の方から(首まで)ねじる。回旋させることよりも、脊柱を伸ばすことを優先。体が傾かないように。

まず意識して脊柱を伸ばす。筋肉の力で動かせる分だけねじる。腕で床を押して、脊柱の長さを維持し、呼吸を続ける。(脊柱を伸ばすのは、椎間板を圧迫しないため)

■バリエーション:

緩やかにねじる→ 片方の足を伸ばし、膝を立てた方の脚を伸ばした脚の向こう側に交差させないで、立てた膝を腕で抱えてねじる。

 

✨ 仰向けの魚王/ Supine Twist

■ポーズの特徴/効果:脊柱に沿った筋肉や、肩、胴全体、おしり、太ももをストレッチさせる。他の部分はできるだけリラックスさせる。

■アライメント(骨の位置)

準備として、腰の低い位置から背中、両肩が床になじむように、太ももを胸に近づけて膝に手を当て、左右に揺れるなど背中のマッサージをします。

片脚を伸ばし、もう一方の膝を曲げ、伸ばした脚の上(気持ちよいと感じるところどこでも)に乗せる。伸ばした脚側の手を、曲げた膝の上に置き、息を吸って吐きながら、伸ばした脚側の床に近づける。反対側の腕を肩の高さに伸ばし、頭を(心地よければ)伸ばした腕側に向ける。重さにゆだね、はあーっと吐いてできるだけ緊張を手放す。

■バリエーション:

捻りによりリラックスできないようなら、床に近づけた膝の下に、ブランケットを丸めて(高さを作り)敷くなどして、緊張を和らげる。

 

✨次回は1月12日(木)バランス(集中)のポーズです。

深い呼吸で集中の中でリラックスを。ぜひご一緒に♪

 

目次