幼児安全法指導員

【幼児安全法指導員】
昨年の今ごろ、赤十字「幼児安全法指導員」としての研修、試験を無事終え安堵していました。10年ぶりにたまたま参加した救急法の講習会で、たまたま再会した友人から勧められ挑戦したのです。この一年間、「子育てママのための講座」、「保健センター」、「小学校の先生方への講習会」にボランティア指導員として参加しました。心肺蘇生、応急措置、ケガの予防、包帯法、熱中症予防、AEDの使い方・・・研修で学んだことを新米指導員として、あらためて勉強させていただきました。
年に一度の指導員研修会に参加しました。
講師に、JICAシニア海外ボランティアとして「カンボジアの国立小児病院」で看護部を立ち上げられ、看護師の意識改革、子ども達の衛生習慣に力を注がれた楠川先生のお話。カンボジアの現状に心が痛み、先生の医療の専門家としてだけでなく、人として「命の尊さ」に対する意識を高めていくという使命感に胸を打たれました。そして、来夏には現地の人にもっと寄りそって力になりたいとの思いで「町の保健室」を開かれ、永住を決められています。笑顔が美しく、ご経験からくるたくさんの心からのお言葉に、いきいきと生きるための力と勇気をいただきました。
http://www.jica.go.jp/shikoku/topics/2011/111028.html
先生のお話に涙した後、~ヨガで体を感じる・楽しむ~というタイトルで、講師をさせていただくという光栄な機会に恵まれました。指導員の方は、看護師さん、学校の先生、地域の防災担当の方、スポーツ指導に携わる方…様々な職種の方が登録されています。ゆっくりとご自分の体を感じていただけるいい時間になったでしょうか。普段クラスでは、子育てママさんや主婦の方、お仕事帰りの方がほとんどですが、今回男性が多いなか、最後にヨガダンスも!「ヨガといえば、ポーズを痛い痛い!とするイメージだったが、カラダが温まり、気持ち良く動かせた。」「ダンスもリラックスできて、いい音楽で楽しめた」笑顔で動かれる皆さんのお顔を拝見して、(きっとこのような動き(seaweedわかめ)はされたことがないと思いますが^^)とても気持ち良さそうで、カメラマンの方からも笑みがこぼれて、楽しんでヨガをされている様子が美しくありがたかったです♡翌日のクラスに、早速ご参加くださった方も♡ご縁に感謝いたします!!
最後に、より多くの人に安全への意識・事故予防がより身近で、家庭で地域でごく自然にそこにありますように。より多くの大人が、子ども達の命を守るという意識を強く持ち、また子ども達自身も身を守る方法を習得できるよう習慣的に安全への意識を高めて行けますように。共に学ぶ新しい出会いを楽しみに、来年もできるだけ多くの講習会に参加したいと思います。
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頭頂部に少しふれて、座面からの方向性を意識することで、自然に伸びる背骨を感じて…

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