「お香とお灸」でからだを整える

【お香とお灸でからだを整えるワークショップ】
@IKUNAS
先日、栗林公園の椈月亭に置いてあった「IKUNASの最新号」を読んでいました。そこで見つけた素敵な記事に共感して検索してみました。「簡松堂」という鍼灸院をされている松木さんのおはなし。「養生」がテーマ。そこには、私が普段しているヨガや生き方へのテーマのようなことが書かれていました。(ぜひお読みください!)近々ワークショップをされるとのこと。ぜひ直接お会いしてお話を聞きたい!お香とのコラボという内容もとても興味深く、その場で即電話で申し込みました。
ワークショップでは、まず岩佐(佛喜堂)さんの「お香」のおはなしと匂袋づくり。
いろいろな本物のお香を目の前に(「お香を聴く」というのも初めて知りました)わくわく。おしえてもらった割合で、白檀、かっ香、桂皮、丁子…と合わせていきます。最後に用意されていた袋(素敵な柄♪)に入れて出来上がり。手紙に香りを移すという文香も♡お香の歴史や効能、楽しみ方もおしえていただきました。
そして後半はお灸の時間。松木さんから「養生」のおはなし。
自分の身体の変化を知る方法の一つとして、お香を使うのはいかがでしょうか。ということで、まず前半の匂袋の原料の東洋医学的な薬効を教えていただきました。自分が「心地よい」と感じた香りから体調を知り(体が必要とするもの)そこに対応するツボにお灸をして温めるというもの(面白い!)。そして、日々暮らしのなかで自分の身体に向き合う時間を持ちましょう。それをルーティンにすることで些細な違いに気づけ、早めに対応(ケア)することができます。治療としての鍼灸院を必要としない体になってもらいたい。身体がすでに知っている(身体が持つ知恵)ことに自ら気づいて生かしてもらいたい。心と身体のセルフチェック、セルフケアにお灸を。自分を知るツールとしてもヨガ(瞑想)そのものだな〜と感じました。やっぱりお会いできてよかった!
植物や自然からの恩恵を取りいれて健やかに暮らしたい。香りに癒され、穏やかで心休まる時間でした。



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