「放課後ちょいスクール」でヨガ 2021.12.06

(( 放課後ちょいスクール ))

~先生のためのマインドフルネス「体を温め 心がゆるむ」ヨガと瞑想~

高松市の小中学校の先生方が、放課後に様々な学びをオンラインで受けられるという全国初の研修の形「放課後ちょいスクール」にて、「マインドフルネス」の考え方、実践方法を先生方の日々のリフレッシュ法の1つとして、メンタルヘルス、セルフケアのヒントにしていただけますよう、理論(スライド)と実践(椅子でできるヨガと瞑想)を通してお伝えさせていただきました。

「マインドフルネス」とは、今この瞬間に心を集中させ、判断をしないでありのままを観察する」体の感覚や呼吸に意識を向けて、動き回る心を今に戻し、頭を休める。呼吸に気づくだけで体がゆるむこともあり、体がゆるむと心も落ち着いてくる。

ポーズを美しくとることが目的ではなく、ポーズや動きを通し自分にとっての「ちょうどいい」を知り、自分自身への優しさを育む練習。人と比べたり競争することではなく、あるがままを見つめ自分の感じ方を大切に、自分自身をよりよく知ることで、安心感や受容する心が生まれる。どこに意識を向けるか(マインドフルでいるかどうか)でその体験は全く違ったものになります。心の動きも同時に観ていく「マインドフルネス」はヨガをする上で必要不可欠なのです。

それは日常にも生かされます。頭でわかっていることと、体で体験することはほぼ全く別物。子どもは心にストンと落ちる体験をすることで、興味のスイッチが入り、学びが深まり、その体験こそが自信を育て、主体性や自己肯定感を生むきっかけになるはずです。ぜひ先生ご自身が体験され、どのような変化があるかなど微細な感覚に気づき、体への意識を高められることで自分自身とつながり、今ここに十分に存在する練習をご一緒いただければ幸せです!

今後もより多くの先生方にご参加いただけることを願っています!🙏✨

写真は栗林公園の西湖。こちらを背景にオンライン配信しました🌳

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